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No.8 刑務所に入る-足利事件・再審無罪-【映画と時事問題】

































































No.8

DATE 2009.10.21




刑務所に入る-足利事件・再審無罪-


あと5分早く出れば良かった!いつも時間ギリギリ,間に合わないと分かってから後悔。

遅刻してから悔やんでももう遅い。時間は巻き戻せない。たとえ,たった5分でも。

それなのに17年半もの時間を失ったらどうだろうか。

刑務所という隔絶した社会のなかに17年半も放り込まれ,無罪を叫び続ける心境。

足利事件の再審初公判。菅家さんは間もなく無罪判決を受けることになる。

時間を奪うというのは人生が一度しかない人間にとって究極の刑罰だ。

限られた人生の一部を合法的に奪うことが許される。塀の外は遠い世界になる。

もし間違った人に刑罰を科してしまったらもう取り返しがつかない。

だからこそ,近代国家は個人が復讐するのを犯罪とし,刑罰権を独占したのだ。

国民から信託を受けた国家はその権力を細心の注意を払って行使しなくてはならない。

特に,刑罰を科すという場合,国家は一人の個人に対峙することになる。

その力の差は明らか。証拠を揃えた検察に対抗するだけの調査能力は被告人にはない。

菅家さんには刑事補償がされるだろう。しかし,お金は時間に代えられない。

17年半の時間は巻き戻せないのだ。永遠に奪われた者のもとにはもどってこない。

今日は刑務所に収監されるまでの25時間を描いた映画→ここをクリック。







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タグ:足利事件
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